Opera9.6のWebfeedsを快適に使う

Opera9.6から正式に実装されたフィードリーダー。アドレスバーのの横、RSSのアイコンが表示されているときにぽちっと押すと、表示されるやつです。


実は9月に池尻大橋のOpera日本支社の市川さんと色々話していく中で「Webfeeds.htmlを書き換えてみませんか?」的なことを言われたのがきっかけ。その当時の記事はChoose Operaにあるので探してください。リンクしない理由もおのずとわかるはずです。

表示されるモノはフォントが妙に小さかったり、せっかくフィードから日付情報とか作者情報などを取り込んでいる癖に読み込み表示がなかったり、なかなか使い勝手が悪いものでした。しかもmomizineの最も嫌いなfloatでの複数段表示しているフィード。確かにOperaニュースリーダーへのパイプでdescription要素をチラっと見て登録って押して終わりかもしれませんが、レイアウトが崩壊していく中、フィードをブックマークなんて時代がくると思うのでソレをイメージした作りにしました。


そこで、これまで上段のタイトル要素(title)にあった余白を削り、表示されている記事件数を表示されます。当然1カラムでフォントサイズも1emと標準的な物にしています。

記事タイトルの下に作者名(author)、右側に日付(pubDate)を追加しました。記事タイトル、更新日、URLでのソート、検索窓も追加されています。といいつつこのあたりはOpera foramの丸パクりなので威張る要素はありません。


表示はいいけどどうやってOperaのニュースフィードに落とし込むの?と思われるところは、上段タイトルにマウスカーソルを合わせると表示されるようになっています。


とりあえず左から、Operaニュースフィード、メールでフィードURLを送信、ブックマーク、各オンラインフィードリーダーという流れになっています。LivedoorReaderとかはてなRSSとかつけようかと思ったけど、適当なアイコンがないのでやめました。
GoogleReaderしか試していませんが、多分動くはずです。

  • ダウンロード
http://momizine.googlepages.com/mb-webfeeds.html

変更手順

  1. opera:config#WebfeedsよりWebfeeds.htmlの場所を確認する。
  2. 確認したWebfeeds.htmlの場所に移動し、Webfeeds.htmlをWebfeeds.html.orgを名前を変更し、緊急時のバックアップファイルとする。
  3. mb-webfeeds.htmlをダウンロードして同フォルダに格納する。
  4. opera:config#WebfeedsのWebfeeds HTML Template Fileをダウンロードしたものに差し替えて、保存する。
  5. このblogのRSSボタンを押してみる。


これまでと違って複数カラムで表示されていなければ変更は成功しています。
ちなみにPipesで作成したZAKZAKグラビアアイドル(全文配信)とかを読み込むと大変なことになりますのでご注意下さい。

謝辞

Safari like RSS feed previews
http://my.opera.com/community/forums/topic.dml?id=249049

ここへの書き込みがなければ数倍ショボい機能しかありませんでした。java部分はまんま引用しています。。。

今後

これまでひたすらUser.CSSで各サイトを変えてきましたが、今後はWebfeeds.html+Yahoo!Pipesでもっと簡単に全文をスタイリッシュに読み込んでさくさくインターネットでいきます。でも多分ソレは嘘で気ままにやりたいことをやっていきます。